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2016年 第29回 三島由紀夫賞受賞

伯爵夫人 (新潮文庫)


発売日:2018-12-22
ページ数:222ページ

ばふりばふりとまわる回転扉の向こう、帝大受験を控えた二朗の前に現れた和装の女。「金玉潰し」の凄技で男を懲らしめるという妖艶な〈伯爵夫人〉が、二朗に授けた性と闘争の手ほどきとは。ボブヘアーの従妹・蓬子や魅惑的な女たちも従え、戦時下の帝都に虚実周到に張り巡らされた物語が蠢く。東大総長も務めた文芸批評の大家が80歳で突如発表し、読書界を騒然とさせた三島由紀夫賞受賞作。



三島由紀夫賞の受賞作品



2023年 第36回 三島由紀夫賞受賞
植物少女 単行本 – 2023/1/10
朝比奈秋

美桜が生まれた時からずっと母は植物状態でベッドに寝たきりだった。小学生の頃も大人になっても母に会いに病室へ行く。動いている母の姿は想像ができなかった。美桜の成長を通して、親子の関係性も変化していき──...
2022年 第35回 三島由紀夫賞受賞
ブロッコリー・レボリューション
岡田利規

泣いているのはたぶん、自分の無力さに対してだと思う。演劇界の気鋭が描くこの世界を生きるわたしたちの姿。15年ぶり待望の小説集。
2021年 第34回 三島由紀夫賞受賞
旅する練習
乗代雄介

第164回芥川賞候補作 小説家で、人気(ひとけ)のない風景を描写するのが趣味の私。 サッカー少女で、中学入学を前にした姪の亜美。 2020年3月、コロナ禍で予定がなくなった春休み、 利根川...
2020年 第33回 三島由紀夫賞受賞
かか
宇佐見りん

うーちゃん、19歳。 母(かか)も自分も、もう抱えきれん。 選考委員・町田康、村田沙耶香、震撼。 痛みと切なさを描く20歳の才器、第56回文藝賞受賞作。 19歳の浪人生うーちゃんは、大...
2019年 第32回 三島由紀夫賞受賞
いかれころ
三国美千子

「ほんま私は、いかれころや」河内弁で「完膚なきまでやられた」のは誰か――。南大阪のある一族に持ち上がった縁談を軸に、牧歌的な田舎の暮らし、不安定でわがままな母を甘やかす本家の祖父母、学生運動をしていた...

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