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第168回『直木賞』は小川哲『地図と拳』と千早茜『しろがねの葉』 『芥川賞』に続いて2作受賞

2023-01-19

...日本文学振興会は19日、『第168回芥川龍之介賞・直木三十五賞』の選考会を都内で開催し、『直木賞』は、小川哲氏(36)『地図と拳』と千早茜氏(43)『しろがねの葉』に決定した。『芥川賞』は、佐藤厚志氏(40)の『荒地の家族』と井戸川射子氏(35)の『この世の喜びよ』で、ともに2作受賞となった。...両賞は1935(昭和10)年に制定。芥川賞は新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純文学短編作品、直木賞は新聞・雑誌(同)・単行本として発表された短編および長編の大衆文芸作品の中から優れた作品に贈られる。前者は主に無名・新進作家、後者は無名・新進・中堅作家が対象となる。...





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小川哲

【第168回直木賞候補作】 【第13回山田風太郎賞受賞作】 「君は満洲という白紙の地図に、夢を書きこむ」 日本からの密偵に帯同し、通訳として満洲に渡った細川。ロシアの鉄道網拡大のために派遣さ...
しろがねの葉 単行本 – 2022/9/29
千早茜

男たちは命を賭して穴を穿つ。 山に、私の躰の中に―― 戦国末期、シルバーラッシュに沸く石見銀山。 天才山師・喜兵衛に拾われた少女ウメは、銀山の知識と未知の鉱脈のありかを授けられ、女だてらに坑...
荒地の家族 単行本 – 2023/1/19
佐藤厚志

あの災厄から十年余り、男はその地を彷徨いつづけた。 元の生活に戻りたいと人が言う時の「元」とはいつの時点か――。40歳の植木職人・坂井祐治は、災厄の二年後に妻を病気で喪い、仕事道具もさらわれ苦しい日...
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井戸川射子

思い出すことは、世界に出会い直すこと。 最初の小説集『ここはとても速い川』が、キノベス!2022年10位、野間文芸新人賞受賞。注目の新鋭がはなつ、待望の第二小説集。 幼い娘たちとよく一緒に過ご...


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2024-06-13
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直木賞に河崎秋子氏と万城目学氏 | 芥川賞に九段理江氏
2024-01-17
第170回芥川賞・直木賞(日本文学振興会主催)の選考会が17日、東京都内で開かれ、芥川賞は九段理江さ...
第170回直木賞候補が発表!
2023-12-14
直木賞は、芥川賞と同じく日本文学振興会が昭和10年に制定。新聞・雑誌(同人雑誌を含む)あるいは単行本...
第170回芥川賞候補5作が発表!
2023-12-14
芥川賞は、直木賞と同じく日本文学振興会が昭和10年に制定。新聞・雑誌(同人雑誌を含む)に発表された純...

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