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2018年 第31回 三島由紀夫賞受賞
無限の玄
古谷田奈月
発売日:2018-07-13
ページ数:191ページ
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第31回三島賞受賞作「無限の玄」
第159回芥川賞候補作「風下の朱」
W収録! 超弩級の新星が放つ奇跡のカップリング小説集
死んでは蘇る父に戸惑う男たち、魂の健康を賭けて野球する女たち――
清新にして獰猛な赤と黒の物語はいまスパークする!
<第31回三島賞受賞作「無限の玄」選評>
ありえない物語を語るための敷居は低く設定されていて、秀逸な細部とエピソードが重なり、
連なるうちに我々はいともたやすくちょっと歪んだ宙間に遊ぶことができる。
小説を支える思想は柔軟で、かつ揺るぎがない。作者はこのような文体をどこで手に入れたのだろう。
――辻原 登(第31回三島由紀夫賞選考委員)
受賞作の『無限の玄』は、その文体の閃きと余韻に達者なものを感じた。
各々の登場人物にも個性があり、父親が何度も生き返るという幻想的な設定も、
彼らの反応を通じて一層、効果的となった。
野心的ではあるが、あまりに未整理だった前候補作『リリース』と比すれば、長足の進歩であり、
設定を絞り込むことで、通念的な家族制度への懐疑という著者の主題は、各段に洗練された。
――平野啓一郎(第31回三島由紀夫賞選考委員)
三島由紀夫賞の受賞作品
2023年 第36回 三島由紀夫賞受賞
植物少女 単行本 – 2023/1/10
朝比奈秋
美桜が生まれた時からずっと母は植物状態でベッドに寝たきりだった。小学生の頃も大人になっても母に会いに病室へ行く。動いている母の姿は想像ができなかった。美桜の成長を通して、親子の関係性も変化していき──...
2022年 第35回 三島由紀夫賞受賞
ブロッコリー・レボリューション
岡田利規
泣いているのはたぶん、自分の無力さに対してだと思う。演劇界の気鋭が描くこの世界を生きるわたしたちの姿。15年ぶり待望の小説集。
2021年 第34回 三島由紀夫賞受賞
旅する練習
乗代雄介
第164回芥川賞候補作 小説家で、人気(ひとけ)のない風景を描写するのが趣味の私。 サッカー少女で、中学入学を前にした姪の亜美。 2020年3月、コロナ禍で予定がなくなった春休み、 利根川...
2020年 第33回 三島由紀夫賞受賞
かか
宇佐見りん
うーちゃん、19歳。 母(かか)も自分も、もう抱えきれん。 選考委員・町田康、村田沙耶香、震撼。 痛みと切なさを描く20歳の才器、第56回文藝賞受賞作。 19歳の浪人生うーちゃんは、大...
2019年 第32回 三島由紀夫賞受賞
いかれころ
三国美千子
「ほんま私は、いかれころや」河内弁で「完膚なきまでやられた」のは誰か――。南大阪のある一族に持ち上がった縁談を軸に、牧歌的な田舎の暮らし、不安定でわがままな母を甘やかす本家の祖父母、学生運動をしていた...
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第67回江戸川乱歩賞受賞作! 「事件が面白い」「登場人物が魅力的」「警察の描写がリアル」と選考委員が称賛! 博士号を持ちながら30歳で北海道警察の警察官となった沢村依理子。 ある日、5年...
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