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三島由紀夫賞とは

賞規定 記念品及び副賞百万円 本賞は下記の規定により、文学の前途を拓く新鋭の作品一篇に授賞する。 一、 選考の対象は、小説、評論、詩歌、戯曲とする。 一、 第三十四回は、令和二年四月より令和三年三月までに発表された作品を選考の対象とする。 一、 選考委員/川上未映子、高橋源一郎、多和田葉子、中村文則、松家仁之 一、 選考委員の任期は四年とする。

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2023年 第36回 三島由紀夫賞受賞
植物少女 単行本 – 2023/1/10
朝比奈秋

美桜が生まれた時からずっと母は植物状態でベッドに寝たきりだった。小学生の頃も大人になっても母に会いに病室へ行く。動いている母の姿は想像ができなかった。美桜の成長を通して、親子の関係性も変化していき──...
2022年 第35回 三島由紀夫賞受賞
ブロッコリー・レボリューション
岡田利規

泣いているのはたぶん、自分の無力さに対してだと思う。演劇界の気鋭が描くこの世界を生きるわたしたちの姿。15年ぶり待望の小説集。
2021年 第34回 三島由紀夫賞受賞
旅する練習
乗代雄介

第164回芥川賞候補作 小説家で、人気(ひとけ)のない風景を描写するのが趣味の私。 サッカー少女で、中学入学を前にした姪の亜美。 2020年3月、コロナ禍で予定がなくなった春休み、 利根川...
2020年 第33回 三島由紀夫賞受賞
かか
宇佐見りん

うーちゃん、19歳。 母(かか)も自分も、もう抱えきれん。 選考委員・町田康、村田沙耶香、震撼。 痛みと切なさを描く20歳の才器、第56回文藝賞受賞作。 19歳の浪人生うーちゃんは、大...
2019年 第32回 三島由紀夫賞受賞
いかれころ
三国美千子

「ほんま私は、いかれころや」河内弁で「完膚なきまでやられた」のは誰か――。南大阪のある一族に持ち上がった縁談を軸に、牧歌的な田舎の暮らし、不安定でわがままな母を甘やかす本家の祖父母、学生運動をしていた...
2018年 第31回 三島由紀夫賞受賞
無限の玄
古谷田奈月

第31回三島賞受賞作「無限の玄」 第159回芥川賞候補作「風下の朱」 W収録! 超弩級の新星が放つ奇跡のカップリング小説集 死んでは蘇る父に戸惑う男たち、魂の健康を賭けて野球する女たち―― ...
2017年 第30回 三島由紀夫賞受賞
カブールの園 (文春文庫)
宮内悠介

シリコンバレーで起業した30代後半、日系3世の女性レイ。 80年代アメリカの小学校時代に周囲から受けた壮絶ないじめの後遺症を今も抱えながら、黒人の同僚とコンビで自社製品のプレゼンに駆り出される日々を...
2016年 第29回 三島由紀夫賞受賞
伯爵夫人 (新潮文庫)
蓮實重彦

ばふりばふりとまわる回転扉の向こう、帝大受験を控えた二朗の前に現れた和装の女。「金玉潰し」の凄技で男を懲らしめるという妖艶な〈伯爵夫人〉が、二朗に授けた性と闘争の手ほどきとは。ボブヘアーの従妹・蓬子や...
2015年 第28回 三島由紀夫賞受賞
私の恋人(新潮文庫)
上田岳弘

一人目は恐るべき正確さで世界の未来図を洞窟の壁に刻んだクロマニョン人。二人目は大戦中、収容所で絶命したユダヤ人。いずれも理想の女性を胸に描きつつ34年で終えた生を引き継いで、平成日本を生きる三人目の私...


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